Makeとは?Zapierの強力な対抗馬
Make(旧Integromat)は、ビジュアルな画面で複雑な業務自動化を構築できるノーコードツールです。Zapierと同様にWebサービス間の連携を自動化できますが、より複雑な分岐処理やデータ変換が得意。しかも料金はZapierの約半額です。
Make vs Zapier:個人事業主はどちらを選ぶべき?
料金比較(2026年時点)
- Make無料プラン:月1,000オペレーション、2シナリオ
- Zapier無料プラン:月100タスク、5つのZap
- Make Coreプラン:月額10.59ドル(月10,000オペレーション)
- Zapier Starterプラン:月額19.99ドル(月750タスク)
無料枠はMakeが10倍、有料プランは約半額。コスト重視の個人事業主にはMakeがおすすめです。
使いやすさの比較
Zapierは「リスト形式」で直感的に操作できる初心者向け。Makeは「フローチャート形式」で視覚的にワークフローを構築でき、複雑な分岐処理に向いています。プログラミング経験がある方はMakeの方が使いやすく感じるでしょう。
Makeで作る実用自動化シナリオ5選
シナリオ1:問い合わせ→自動分類→担当者通知
Webフォームからの問い合わせを内容に応じて自動分類し、適切な対応をルーティングします。「見積もり依頼」はスプレッドシートに記録して即メール返信、「クレーム」はSlackに緊急通知——といった分岐処理がMakeなら簡単に設定できます。
シナリオ2:SNS投稿の一括自動化
1つの投稿内容からTwitter、Instagram、Facebook、Pinterestに同時投稿。各SNSに最適な文字数やハッシュタグに自動変換する処理も組み込めます。
シナリオ3:売上データの自動集計レポート
Stripeやペイパルの売上データを毎日自動取得し、Googleスプレッドシートに記録。月末には自動で月次レポートを生成してメール送信。経理作業が完全自動化されます。
シナリオ4:メール添付→OCR→データ化
取引先から届いた請求書PDFをOCRで読み取り、金額や日付を自動抽出してスプレッドシートに記録。手入力の手間とミスを同時に解消できます。
シナリオ5:ChatGPT連携でAI処理を組み込む
MakeにはOpenAI(ChatGPT)モジュールが用意されています。メール内容をChatGPTで要約→分類→返信文生成という高度なAI自動化が、ノーコードで実現できます。
Make初心者の始め方ステップバイステップ
ステップ1:無料アカウント登録
make.comにアクセスし、Googleアカウントまたはメールアドレスで無料登録。クレジットカードは不要です。
ステップ2:テンプレートから始める
Makeには数百のテンプレートが用意されています。「Gmail to Google Sheets」など、定番の自動化をワンクリックで導入できます。
ステップ3:カスタマイズして自分専用に
テンプレートをベースに、フィルター(条件分岐)やデータ変換を追加していきましょう。ドラッグ&ドロップの操作で、複雑なワークフローも直感的に構築できます。
Makeを使いこなすためのTips
エラーハンドリング機能を必ず設定しましょう。処理が失敗した場合の代替アクション(エラー通知メール送信など)を組み込んでおくことで、自動化の信頼性が大幅に向上します。また、実行ログを定期的に確認し、無駄なオペレーションがないかチェックすることで、コストを最適化できます。
まとめ:Makeは個人事業主のコスパ最強の自動化ツール
Makeは低コストで高度な業務自動化を実現できる優れたツールです。無料プランの枠が大きいため、まずはリスクゼロで試してみましょう。Zapierから乗り換える方も多く、月々のコスト削減と自動化の高度化を同時に達成できます。
