「LINE公式アカウントを作ったけど、問い合わせのたびに手動で返信している」「営業時間外にメッセージが来ても対応できない」——そんな悩みは自動応答メッセージで解決できます。
この記事では、LINE公式アカウントの自動応答の設定方法・活用例・エルメとの連携まで、初心者でもすぐに実践できるように解説します。
LINE公式アカウントの自動応答とは
LINE公式アカウントの自動応答とは、友だちからのメッセージに対して、事前に設定した内容を自動的に返信する機能です。24時間365日、あなたの代わりに対応してくれる「デジタル秘書」のような存在です。
自動応答でできること
- キーワード応答:特定のキーワードに対して自動返信(例:「メニュー」と送信→メニュー一覧を返信)
- AI応答:AIが質問内容を解析して適切な返答を自動生成
- あいさつメッセージ:友だち追加時に自動でウェルカムメッセージを送信
- リッチメニュー:トーク画面下部に常時表示されるメニューボタン
応答メッセージの設定方法
キーワード応答の設定手順
キーワード応答は最も基本的な自動応答機能です。友だちが特定のキーワードを送信すると、設定したメッセージを自動返信します。
- LINE Official Account Managerにログイン(manager.line.biz)
- 左メニューの「自動応答メッセージ」をクリック
- 「作成」ボタンをクリック
- タイトルを入力(管理用。友だちには見えません)
- キーワードを設定(例:「営業時間」「メニュー」「料金」)
- 応答メッセージを作成(テキスト・画像・カードタイプから選択)
- 「保存」をクリック
コツ:キーワードは「完全一致」で設定されます。「料金」「料金表」「値段」のように、想定される表現をすべて登録しておくと反応率が上がります。
AI応答メッセージの設定
AI応答は、キーワードに一致しない質問に対してAIが自動で回答する機能です。
- LINE Official Account Managerの「設定」→「応答設定」を開く
- 「応答モード」を「スマートチャット」に変更
- 「AI応答メッセージ」をONにする
- 業種カテゴリを選択(飲食店/美容/小売/その他)
- 各質問カテゴリ(一般/営業時間/予約/その他)に対するテンプレートを編集
あいさつメッセージの設定
友だち追加時に自動で送信されるメッセージです。第一印象を決める重要な設定です。
- 左メニュー「あいさつメッセージ」をクリック
- メッセージ内容を編集(最大5吹き出しまで設定可能)
- テキスト+画像+リッチメッセージを組み合わせて効果的に
- 「保存」をクリック
重要:あいさつメッセージは「友だち追加してくれた瞬間のモチベーションが最も高いタイミング」に届きます。自己紹介+メリット+次のアクション(リッチメニューの案内など)を必ず入れましょう。
副業の自動化・仕組み化を学ぶ
LINE登録で「副業自動化テンプレート」を受け取る →リッチメニューで「チャットボット風」にする方法
リッチメニューとキーワード応答を組み合わせることで、プログラミング不要でチャットボットのような体験を提供できます。
設定手順
- 左メニュー「リッチメニュー」→「作成」をクリック
- テンプレートを選択(2分割・4分割・6分割など)
- 各エリアに画像を設定(Canvaで作成するのがおすすめ)
- アクション設定で「テキスト」を選択し、キーワードを入力(例:「予約」)
- 対応するキーワード応答を事前に設定しておく
- 友だちがリッチメニューのボタンをタップ→キーワードが自動送信→自動応答が返る
ステップ配信との組み合わせ
自動応答に加えてステップ配信を活用すると、友だち追加後に自動で教育→販売の流れを作れます。
ステップ配信とは
友だち追加を起点に、あらかじめ設定した複数のメッセージを日数経過で自動配信する機能です。メルマガのステップメールと同じ仕組みをLINEで実現できます。
自動応答×ステップ配信の活用例
- Day 0:あいさつメッセージ+プレゼント配布
- Day 1:自己紹介+共感ストーリー
- Day 3:ノウハウ提供①
- Day 5:ノウハウ提供②+お客様の声
- Day 7:商品・サービスの案内
- 途中で質問があれば自動応答が24時間対応
業種別の活用例
飲食店の場合
| キーワード | 自動応答内容 |
|---|---|
| メニュー | メニュー画像+おすすめ料理の紹介 |
| 予約 | 予約フォームのURL+電話番号 |
| 営業時間 | 営業時間+定休日+アクセス情報 |
| クーポン | 友だち限定クーポン画像を配信 |
美容室の場合
| キーワード | 自動応答内容 |
|---|---|
| 予約 | 予約サイト(ホットペッパー等)のリンク |
| メニュー | 施術メニュー+料金表 |
| スタイル | 最新のヘアスタイルギャラリー(カルーセル形式) |
| キャンセル | キャンセル・変更の方法を案内 |
コンサル・コーチの場合
| キーワード | 自動応答内容 |
|---|---|
| 無料相談 | 無料相談の申し込みフォームURL |
| 実績 | お客様の声・成功事例まとめ |
| サービス | サービス内容・料金・申し込み方法 |
| プレゼント | 無料PDF・動画講座のダウンロードリンク |
物販・ECの場合
| キーワード | 自動応答内容 |
|---|---|
| 送料 | 送料の説明+送料無料の条件 |
| 返品 | 返品・交換ポリシーの案内 |
| 注文確認 | 注文確認ページのURL+問い合わせ先 |
| セール | 現在開催中のセール情報 |
無料で使える範囲
LINE公式アカウントの自動応答機能はすべてのプランで利用可能です。ただし、配信数には制限があります。
| プラン | 月額 | 無料メッセージ数 | 追加メッセージ |
|---|---|---|---|
| コミュニケーションプラン | 無料 | 200通/月 | 不可 |
| ライトプラン | 5,000円 | 5,000通/月 | 不可 |
| スタンダードプラン | 15,000円 | 30,000通/月 | 〜3円/通 |
ポイント:自動応答メッセージは「応答メッセージ」に分類され、月の配信数にカウントされません。つまり無料プランでも無制限に自動応答できます。ただし「ステップ配信」や「一斉配信」はカウント対象なので注意してください。
エルメ(L Message)連携で機能拡張
LINE公式アカウント単体ではできない高度な自動化を実現するなら、エルメ(L Message)との連携がおすすめです。
エルメでできること
- 条件分岐付きのシナリオ配信——アンケート回答に応じて異なるステップ配信を出し分け
- タグ管理——友だちの行動に応じて自動タグ付け。セグメント配信が可能に
- 予約システム——LINE内で予約の受付・確認・リマインドを自動化
- 決済連携——Stripe・PayPal連携で、LINE内で商品販売→決済→コンテンツ配布まで完結
- 流入経路分析——どのSNS・広告から友だち追加されたかを自動計測
Lステップとの違い
| 比較項目 | エルメ | Lステップ |
|---|---|---|
| 月額料金 | 無料プランあり(月額0円〜) | 月額2,980円〜 |
| ステップ配信 | ◯ | ◯ |
| セグメント配信 | ◯ | ◯ |
| 予約機能 | ◯ | ◯ |
| 決済連携 | ◯(Stripe/PayPal) | ◯(Stripe) |
| 操作の簡単さ | 初心者向け | 中〜上級者向け |
まとめ:LINE公式の自動応答で24時間対応を実現しよう
LINE公式アカウントの自動応答を設定すれば、あなたが寝ている間も自動で問い合わせに対応してくれます。
- キーワード応答で「よくある質問」を自動化
- リッチメニュー×キーワード応答でチャットボット風の体験を提供
- ステップ配信で教育→販売の仕組みを自動化
- エルメ連携で条件分岐・タグ管理・決済まで拡張
まずはキーワード応答を3つ設定するところから始めてみてください。それだけでも、問い合わせ対応の負担は大きく軽減されます。
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